ディスクハローID2000実演会
こんにちはヰセキ中四国です。 今回は島根県出雲市にて行ったディスクハローID2000実演会の様子をお届けします。
- トラクタ
- トラクタ作業機
- 大規模
ISEKIグループ
両面ブレード仕様のマルチグレーダは、独自のブレード形状で土でも雪でもスムーズに作業を行えます。直装式で小回りが利くため、小さなほ場での作業にも適しています。
専用アタッチを装備し、GNSSレベリングシステムと連携することで簡易レベラーとしても活用でき、シンプルな使用方法のため均平作業を始められる方にもピッタリです。
マルチグレーダは整地、除雪、さらには簡易レベラーとして均平作業も可能な作業機です。両面ブレード仕様のため、ほ場の隅の作業や、折り返し地点でもトラクタの切り返しをすることなく作業を行えます。

ブレード曲面はタカキタ独自のものを採用しており、土や雪がブレードの曲面に沿って転がるように運ばれていくためスムーズに作業を行うことができます。

シェアに耐摩耗鋼を採用しており当社従来製品と比べて耐久性が2倍に上昇しています。利用可能部分も大きく、摩耗した際も上下を入れ替えての使用ができるため、交換の頻度を抑え長く使い続けることができます。

マルチグレーダには別売りアタッチとしてレベラーアタッチ(MG-L)があります。アタッチにはアンテナ台、ロワーリンクプレート、サイドプレートの3つがセットになっており、GNSSレベリングシステムとあわせて装着することで簡易レベラーとして作業を行うことができます。
※GNSSレベリングシステムはお客様でご用意をお願い致します。

マルチグレーダにはより均平な仕上がりとなるように、トップリンク部に通常の丸穴に加えて長穴のものがあります。通常の丸穴のトップリンクで均平作業を行うとトラクタが前後にピッチングするのに合わせてブレード面も敏感に動いてしまい、作業の仕上がりが波打つようなものになってしまいます。長穴のトップリンクではピッチングによる動きを吸収し、より均平な仕上がりにすることができます。

両面ブレードとなり耐久性も増加したことで従来以上に効率的に整地、除雪作業を行うことができます。さらに乾田直播が注目され、均平作業が重要になってきているなかで、小さなほ場をお持ちの方や均平作業を始めてみたい方にマルチグレーダはピッタリな製品となっています。
| 型式 | 作業幅 (cm) | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | 適応馬力 (PS) |
| MG1500 | 150 | 900 | 1,530 | 1,030 | 15~30 |
| MG1800 | 180 | 900 | 1,830 | 1,030 | 20~40 |
| MG2100 | 210 | 950 | 2,130 | 1,070 | 30~60 |
| MG2400 | 240 | 950 | 2,440 | 1,070 | 40~80 |
