究極の作業分散技術 「初冬直播」をやってみた その②

あらすじ・・・これまでの常識を覆す究極の作期分散技術として、今後の普及が期待される「初冬直播」を実際にやってみました。
圃場に播種した二日後に強烈な寒波に見舞われましたが、種籾は無事に発芽するのでしょうか?

種籾が冬を乗り越えられたのか確認しました

前回の記事では、2月6日にスリップローラーシーダーで播種し、2日後に強烈な寒波と積雪に見舞われたところまでお伝えしました。
季節は徐々に冬から春に移り変わってきました。種籾が無事なのか気になるところです。
播種して約1ヶ月半経った3月25日に圃場から種籾を掘り出してみました。

掘り出した種籾をみると、一部ですが種籾から芽が出ていました。冬を超えた種籾に発芽能力が残っているのかを確認するため、土中から掘り出した種籾の発芽試験を屋内で行いました。

圃場から採取して発芽試験を開始した時点の様子です(2026年3月25日撮影)
屋内で2週間発芽試験を行いました。

2週間後の様子です。ご覧の通り順調に発芽しました。
発芽してスペースが少なくなったため、シャーレを増やすぐらい旺盛に発芽しています。(2026年4月10日撮影)

採取した種籾237粒のうち、発芽したのは179粒で発芽率は75.5%でした
種籾自体は冬の寒さを乗り越える事が出来たと考えられます。

春を迎えた圃場の様子

屋内での発芽試験では、種籾が冬を乗り越える事が確認出来ましたが、肝心の播種した圃場はどのような状況でしょうか?
3月30日に圃場を見に行きました。

・・・やってしまいました。油断しているうちに雑草がいっぱい生えてしまいました。
はたして、ここからリカバリーできるのでしょうか。その③に続きます。

執筆者

ISEKIグループ

ISEKIグループ

2025年、井関農機が創立100周年を迎える記念の年に、国内広域販売会社6社と三重ヰセキ販売、井関農機 営業本部が統合し、新たに「ISEKI Japan」としてスタートしました。

これからも、私たちの「地域で農業を営む皆さまを一番近くで支えていきたい」という熱い思いを胸に、農業に関わるあらゆる場面で、日々皆様のお役に立てるよう努めて参ります。

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2025年、井関農機が創立100周年を迎える記念の年に、国内広域販売会社6社と三重ヰセキ販売、井関農機 営業本部が統合し、新たに「ISEKI Japan」としてスタートしました。 これからも、私たちの「地域で農業を営む皆さまを一番近くで支えていきたい」という熱い思いを胸に、農業に関わるあらゆる場面で、日々皆様のお役に立てるよう努めて参ります。